つれづれにっき

つれづれなるままに。てけとーに。クソブログです。

映画『ペンギン・ハイウェイ』を観てきた

 

映画を見た後、運転して家に帰ったらタイヤがパンクしていました。謎。どうも、ずゆ。です。

 

 

 

前にお知らせをしました通り、

  

suzuyutaro.hatenablog.com

 

 

ペンギン・ハイウェイが全国ロードショーされましたので、水曜日のレディースデーを狙って観に行ってきました!

 

 

 

良かった~~~~~~~!!!!

 

小説と違わぬ面白さでした。めちゃ楽しいし、ペンギンはかわいいし、おっぱいだし。

 

主人公のアオヤマ君は考え方がしっかりしていてどこか大人びていて、でもおっぱいを連呼したり歯磨きを忘れてよく虫歯になるところはやっぱり小学生なんだなって思って、かわいかった。

 

お姉さんは、大人なんだけど自由な子供っぽいところもあって、けれどアオヤマ君をしっかり見守っている魅力的で素敵な人。あと、おっぱい。

 

 

森見作品はどこか哲学的な部分があるんです。それと、言葉の遊び。この2点が私はとってもとっても大好きで森見作品に魅せられています。

そう考えると、『ペンギン・ハイウェイ』は哲学的な面が多かったかな。

SF要素があるし、アオヤマ君とお父さんの会話は(原作も読んだけど)、お父さんの助言をアオヤマ君と一緒に考え込んでしまう。

 

映像美術面でも、とても素晴らしかったです!具体的にどうといわれると、難しいんですけど、後半のペンギンたちの躍動感と疾走感、へんてこな街並み、「海」の不思議さ。

素直に映像って、すごいな。と思いました。

 

 

原作がある映画って、よくわからなかった場面や自分自身の想像力を補填してくれる役割もありますよね。「ああ、この場面って主人公こんな表情だったんだ。」とか、「そうそう!ここのシーン、私が思っていたのとまったく一緒!」とか。

そういう楽しみも含めて、なるべく原作に目を通してから観たりします。

勿論、映画から原作を確認するのもまた違う発見があって面白い。

 

 

兎にも角にも!私はとても大満足でした!

 

 

 

Twitterをみてみた

Twitterで『ペンギン・ハイウェイ』で検索をみると、沢山、「おねしょたSF映画」って褒められてました。

ま、ままま、確かにそうも受け取れる。

私には、「おねしょた」って言葉が頭の中になかったから、

f:id:suzuyutaro:20180823135402p:image

と思いました。

 

でもなんか。でもなんかさ!!!

きっと、おねしょただったってつぶやいた人も、おねしょたとの情報を得て映画を観た人も、それ以外に感じたこととかあったと信じたい。。。

 

 

もちろん、批判的意見もあったわけで。

 

「つまらない」

グッサァァァァ(ナイフが私の心臓に刺さる)

 

 

 

つまらないという人を、アンチって言ってた人もいたけど、それは違うと思いました。

この世の中、賞賛があれば絶対に批評もあるし、単にその人に『ペンギン・ハイウェイ』が響かなかっただけ。映画を見た時の歳や心持ちで感じ方は全然変わるもん。

もし、つまらないといった人が10年前に観ていたらすごくいい映画だって思ってたかもしれない。

だから、まあ、そういう意見もどうでもいいっちゃどうでもいいんすよ。つまらなかったとて、映画見てくれたわけだし。森見先生の作品が1人でも多くの人の目に留まったわけだし。

 

私が森見登美彦ファンだから、ナイフが刺さっただけで。

 

リアタイでいろんな意見を簡単に聞けるのはSNSのいいところだね。素敵だ。

 

 

 

 

と、そんなわけで、大好きな森見登美彦先生の作品『ペンギン・ハイウェイ』を観た感想でした!

私は来週水曜日、もう一度観に行く未来が見える・・・・。(笑)

 

 

 

 

 

気になられたら見ていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき有難うございました~~~~~~!!!!!!